最終更新日 2021年7月7日 by タイランドピックス編集局
SCBジュリアス・ベアの概要
SCBジュリアス・ベアはタイ王国のSCB-Julius Baer証券がタイとシンガポールで提供する総資産1億THB以上の富裕層を対象にしたウェルス・マネジメントサービスです。バンコクのBTSプロンポン駅至近のスクンビット通りに本社を構えます。
タイ第2位の王室系商業銀行であるサイアム・コマーシャルバンク(SCB)とスイスの大手プライベートバンクのジュリアス・ベアの合弁事業です。資本金は18億THBで、SCBが60%、ジュリアス・ベアが40%を共同出資。SCBの顧客網とジュリアス・ベアの運用ノウハウを生かし、タイ国外の金融商品も組み入れた”投資一任運用”を顧客へ提案します。
その他、スイスの大手プライベートバンク、ロンバー・オディエとカシコン銀行の提携事業やHSBCタイやクレディ・スイスのプライベートバンク部門なども単独でタイ市場に参入しています。
SCBジュリアス・ベアのサービス
様々な市場変動やリスクの特性を想定した複数の戦略から選択可能です。タイとスイスの運用専用チームが、期待されるリターン/リスクの水準に応じて、投資一任運用の収益最大化を目指し、通貨、アセットクラス、銘柄を選択、アロケーションを決定します。
加えて、お客様の個別のご要望をより反映したポートフォリオによる投資一任運用もご提供可能です。
①専任のリレーションシップ・マネージャーがタイ支店の窓口を担当。お客様のニーズに合った運用戦略を提供するために、取り得るリスクの範囲や資産運用の目的等をヒアリングします。
②スイスのチューリッヒをベースとする運用専門チームが、お客様と合意した各資産の投資比率の範囲内で、市場動向に合わせて組み入れ比率を変える戦術的手法で追加的なリターンを狙います。
③具体的なコミュニケーションツールである運用報告書、ポートフォリオ・マネージャーのコメントを、お客様のご要望に合わせてお届けします。
手数料
タイ証券取引所における株式仲介サービスの手数料および取引手数料は以下のとおりです。
1日あたりの取引額と手数料(THB)
オフィス・ラウンジ
BTSプロンポン駅至近のスクンビット通りにある本社兼VIPラウンジを紹介します。2020年に建築された本オフィスはタイ初の商業銀行として開設されたSCBタラットノイ支店の伝統的特徴と現代的なユーラシア建築を組み合わせてデザインされています。
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