バンコクの主要エリアガイド

タイ王国の首都バンコクで、移住、駐在、​留学、不動産投資などを検討される方へ。

 

シーロム・サトーンエリア

シーロムとサトーンはバンコクを代表する商業地区です。このエリアは金融センターとして機能しており、シーロム通り及びサートン通りには国内外の銀行、証券、保険会社など金融機関、監査法人、法律事務所が本社を置き、バンコクのウォール街とも呼ばれています。

  1. 2
    プルンチット
  2. 1
    チットロム
  3. C
    サイアム
  4. 2
    サラデーン
  5. 3
    チョンヌンシー
  6. 4
    スラサック
  7. 5
    サパンタクシン
  8. 6
    クルントンブリー
  9. 6
    クルントンブリー

 

シーロム

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古くからの商業地区と歓楽街

シーロムはバンコクの経済発展をリードしてきた伝統的な商業地区です。サートーンと共に金融センターとして機能しており、シーロム通りには銀行、証券、保険会社など金融機関、監査法人、法律事務所が本社を置き、バンコクのウォール街と呼ばれています。また、オフィス街に隣接するパッポン通りやタニヤ通りは多くの観光客が訪れる歓楽街として有名です。

BTSサラデーン駅直結の「Silom Complex」、そしてタニヤ通りには多くの日本食、ラウンジ、カラオケなどが集まっており、日本人にも馴染み深い環境でもあります。24年開業の「Dusit Central Park」は都市住環境のハブになります。

シーロムの街紹介はコチラ

 

サトーン

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大使館や外資企業が多いハイクラスエリア

サトーンシーロムと隣接する商業地区と大使館地区です。サートン通りには外資系金融機関や外資系会計・法律事務所などのオフィスやタイを代表する銀行や保険会社の本社ビルがひしめき合う首都の金融センターです。また、ドイツ大使館など多くの大使館が集まる国際的な街です。そして、世界的な名店や新進気鋭のシェフが腕をふるうレストランが多く舌の肥えた食通が集まる都内屈指の激戦区でもあります。

オフィス街ながら上品で緑豊かな街は西洋人に人気があり、バンコク屈指のハイクラスエリアとして高級コンドミニアムやホテルレジデンスが林立しています。まさに都会的なライフスタイルを送るのに最適な街です。

サトーンの街紹介はコチラ

 

 

サイアム・サムヤーン

サイアムは観光・商業・文教・文化など様々な要素が混在するバンコクを代表するCBDです。高架鉄道のBTSもサイアム駅を中央駅としており、昔から続く商業の中心として今後も発展が期待されます。

サイアム

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タイのトレンド発信基地・交通網の要所・文教区

サイアムはBTSスクムビット線とシーロム線の2線が乗り入れる交通要所でありバンコク最大の観光商業エリアです。駅周辺には「Siam Discovery」「Siam Center」「Siam Paragon」「Siam Square」「MBK」など複数の大型ショッピングモールが集まっており、日本で言う原宿・渋谷・新宿を融合させたような街です。また、タイの最高学府チュラロンコン大学など教育機関が集まる文教区、そして近年はクリエイティブハブへとして「BACC」を中心に最新のアート&カルチャーシーンをリードしています。

このエリアのコンドミニアム供給は少なく、居住地としては隣接するラチャテウィーやサムヤーンが有力候補となります。

サイアムの街紹介はコチラ

 

 

チットロム・プルンチット・ラチャダムリエリア

チットロムとプルンチットは数あるバンコクのブランドエリアの中でも圧倒的なステイタスを誇る、都会的で洗練された商業地区です。コンドミニアムやオフィスビル賃料ともに都内で一番高額なエリアであり、それに見合うハイグレードな賃貸物件やオフィスビス、高級ホテルなどが多く存在しています。王族所有の土地が多く、ランスワン通り、ワイヤレス通り、ラチャダムリ通り沿いはタイ人富裕層と欧米諸国の国際機関の職員や企業のエグゼクティブが多く暮らすエリアです。

  1. 2
    サラデーン
  2. 1
    ラチャダムリ
  3. C
    サイアム
  4. 1
    チットロム
  5. 2
    プルンチット
  6. 3
    ナナ
  7. 4
    アソーク
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    プロンポン

 

チットロム

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サイアムから続くデパート街

チットロムはオフィス、ホテル、デパートが集まる高級商業地区です。サイアム同様に「Central World」「Central Chidlom」「Gaysorn Village」など大型デパートが立ち並びます。2020年に開業した「Sindhorn Village」はラグジュアリーなライフスタイルゾーンとして注目を集めています。

商業街ながら高級住宅エリアとしてのブランド力を誇っており、シグネチャーロードであるランスワン通りはタイ人富裕層やバンコク在住の欧米人が多く居住しています。サイアム、ラチャダムリ、プルンチット、サトーンに隣接しており、バンコク都心の好環境を日常使いできる街です。

チットロムの街紹介はコチラ

 

プルンチット

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大使館や高級住宅がズラリと並ぶ、国際色豊かな街

プルンチットは一流オフィスビル、五つ星ホテル、高級デパートなどモノからサービスに至るまでワールドクラスのプレミアムブランドが集まる高級商業ゾーンです。駅周辺には複合商業施設「Central Embassy」、最上級グレードのオフィス「Park Ventures」が直結しています。

並木通りが美しいウィッタユ通りには大型商業ビル「All Seasons Place」、高級ホテル&レジデンス、高級コンドミニアム、日本大使館、アメリカ大使館など各国大使館が並び、数あるバンコクのブランドエリアにおいて、圧倒的なステイタスを誇ります。チットロムのランスワン通りと並んで、タイ人富裕層やバンコク在住の欧米人が多く居住しています。

プルンチットの街紹介はコチラ

 

ラチャダムリ

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ゴルフビューが美しいバンコク屈指の一等地

ラチャダムリは、サイアムとシーロムの中間に位置するバンコク市街の一等地でありゴルフ場「Royal Bangkok Sports Club」に隣接する高級感溢れる住宅街です。シグネチャーロードのラチャダムリ通りはチットロムへと繋がっており、沿道には高級ホテルや大型商業施設が立ち並びます。

都心に位置しながらも上品で落ち着いた住環境が魅力で、チットロムのランスワン通りやプルンチットのウィッタユ通りと並んで、欧米人エグゼクティブやタイ人富裕層の居住区として人気があります。高級コンドミニアムや高級サービスアパートメントが林立しており、その販売価格や賃貸相場はタイの中でも最高峰です。

ラチャダムリの街紹介はコチラ

 

 

スクンビットエリア

スクンビットエリアはBTSが走る幹線道路スクンビット通り沿いのナナ、アソーク、プロンポン、トンロー 、エカマイまでを含む地理的概念で、バンコクの主要な商業地区及び日本人駐在員が多く住む居住区として知られています。

  1. C
    サイアム
  2. 1
    チットロム
  3. 2
    プルンチット
  4. 3
    ナナ
  5. 4
    アソーク
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    プロンポン
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    トンロー
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    エカマイ
  9. 8
    プラカノン
  10. 9
    オンヌット
  11. 10
    バンチャーク

 

ナナ

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観光客で賑わう国際色豊かな歓楽街

ナナは元来、インド人街やアラブ人街として発展してきた歴史があり、スクンビットの中でも異国情緒漂う異色な繁華街エリアです。”人種のるつぼ”バンコクを象徴するかの如く、世界中から様々の人々が集まり、街中では多種な民族を見かけます。夕方以降は大通り沿いには土産物を売る怪しい露店商がならび、屋台、多国籍飲食店、パブ、そしてゴーゴーバーが集まる「Nana Plaza」などナイトライフを楽しむスポットとして賑わいます。

スクンビットエリアに含まれますが、アソーク、プロンポン、トンローとは異なり日本人居住エリアからは外れます。日本人学校バスの停車区域外です。駅前の再開発が進んでおり、高級コンドミニアムやオフィスビルなど新規開発案件が多いです。

ナナの街紹介はコチラ

 

アソーク

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近代都市バンコクを象徴するオフィス街

アソークは”バンコクの新宿”とも称されるサートーンシーロムと並ぶオフィスエリアで日々ビジネスマンや観光客が行き交います。駅周辺には複合施設「Terminal21」、オフィスビル「Exchange Tower」「Interchange21」、複数の五つ星ホテルなど、高層ビルが林立する都会的な街並みです。バンコク都心部の交通を支えるBTSと都心を横断し郊外にも延びるMRTがクロスするBTSアソーク駅と乗降者数No.1のMRTスクンビット駅がある交通要所でもあります。

アソークは多くの日系企業がオフィスを置いており、特に東方面は日本人街”プロンポンと接していることから日本人駐在員が多く住んでいます。日本人学校バスの停車区域です。

アソークの街紹介はコチラ

 

プロンポン

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タイ随一の日本人街。駐在員が集まる高級エリア

プロンポンはBTS直結の高級デパート「Emporium」「EmQuartier」と共に発展を続けるスクンビットエリアの中心に位置する商業・住宅街です。食事、ショッピング、教育、医療が高水準で整う、タイ随一にQOLが高いThe日本人居住区です。スクンビット通りを挟んで南北一帯に日本人が多く入居するコンドミニアム、日系飲食店、日本食スーパーなどが広がっています。特にBTS付近はバンコク屈指の地価を誇り、各デベロッパーが最高級と称するハイスペックなマンションばかりが並びます。

現在もEM Districtとして駅周辺の開発が続いており、今後も更に街が洗練されていくことは確実です。日本人学校バスの停車区域です。

プロンポンの街紹介はコチラ

 

トンロー

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セレブやおしゃれな若者が集まる流行発信地

トンローはトンロー通り(スクンビットソイ55)沿いに話題のレストラン、カフェ、バー、クラブなどが集まる華やかでトレンディーな商業・住宅街です。ロンドンのソーホーやLAのビバリーヒルズと比較されるほどブランド力がある一等地で日本人、欧米人、タイ人富裕層も好む高級住宅街です。プロンポンに次ぐ日本人街として多くの日本食店が営業しており、ソイ49を中心として多くの駐在員家族が暮らしています。

元来、トンローは駅から離れたエリアが繁華街として先に発展し、それに伴って住宅地が建設された経緯がありますが、近年は駅近エリアにハイグレードのコンドミニアム開発が続いています。日本人学校バスの停車区域です。

トンローの街紹介はコチラ

 

エカマイ

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昼は閑静な住宅街、夜はハイソな社交場

エカマイは元来、富裕層の別荘地として人気があった歴史もあり、他の外国人居住エリアと比べると緑豊かで落ち着いた雰囲気の通りが多い住宅街です。東西を接するトンローの華やかさとプラカノンの懐かしさの間にある、穏やかな時間の流れがエカマイの心地良さです。一方で、夜はコヨーテクラブを中心にバブリーなタイを感じる富裕層の社交場へと変化します。

プロンポン、トンローに次ぐ日本人居住エリアだけあってBTS駅直結のJAPANコンセプト複合施設「Gateway」や「Donki Mall」など日本食も充実しています。日本人学校バスの停車区域です。

エカマイの街紹介はコチラ

 

プラカノン・オンヌット

プラカノンとオンヌットはスクンビットエリアで働く通勤者の手頃な賃貸ハブとしての地位を固めており、外国人と中流層タイ人の両方に人気が高いです。日本人駐在員や欧米人が好むアソーク~エカマイ間に比べて、このエリアは賃料や不動産価格も2~3割近く安くなります。

  1. 5
    アソーク
  2. 5
    プロンポン
  3. 6
    トンロー
  4. 7
    エカマイ
  5. 8
    プラカノン
  6. 9
    オンヌット
  7. 10
    バンチャーク
  8. 11
    プナウィティ
  9. 11
    ウドムスック
  10. 11
    バンナー

 

プラカノン

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住みやすさ抜群。下町風情を色濃く残す街

プラカノンは駅周辺の商業施設「W District」「Summer Hill」などの再開発を経て、バンコクの中でもここ10年で人気が急上昇してきた街です。スクンビット通り沿いは近代的な高層コンドミニアムが多いですが、その他のエリアは伝統的なタイの下町風景が続いています。

プロンポントンローエカマイに続く準日本人居住区と言えますが庶民的なエリアで物価や賃料も比較的手頃であり、中流層のタイ人会社員も多く住んでいます。多くの日本食レストランがあり、居酒屋、定食屋、ラーメン、焼肉などありとあらゆる日本人オーナーの店舗が営業しており、いずれも庶民的で一人でも気軽に立ち寄れるお店ばかりです。日本人学校バスの停車区域です。

プラカノンの街紹介はコチラ

 

オンヌット

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発展し続ける職住近接のベッドタウン

オンヌットは商業地区に近い職住接近のロケーションと安い物価が魅力的な庶民の街です。2011年のBTS路線延長以来の発展は目覚しく、駅直結の大型商業施設「Century Movie Plaza」やハイパーマーケット「Tesco」や高層コンドミニアムが林立し、都会的な街並へと変貌を遂げています。近年は徐々に安価なコンドミニアムハブから高級化を進めており、理想的なライフスタイルのホットエリアに変わりつつあります。

プラカノンに次ぐ準日本人居住エリアとして単身駐在員や現地採用者が多く住んでいます。そのほか、欧米人や韓国人、中流層のタイ人会社員も多いです。日本人学校バスの停車区域外です。

オンヌットの街紹介はコチラ

 

ウドムスック・バンナー

ウドムスックとバンナーはスクンビットエリアや工業地帯へ通勤する外国人や中流層タイ人のベッドタウンです。ウドムスックはBTS駅を中心とした一般的な下町であるのに対し、バンナーエリアは車が必要な郊外型の街で高額なインターナショナルスクールも多く、高所得者の外国人家族やタイ人富裕層が暮らすヴィラも点在しています。

  1. 7
    プラカノン
  2. 8
    オンヌット
  3. 9
    バンチャーク
  4. 10
    プナウィティ
  5. 11
    ウドムスック
  6. 12
    バンナー
  7. 13
    ベーリング
  8. 14
    サムローン
  9. 15
    プーチャオ
  10. 16
    チャーンエラワン

 

ウドムスック

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”第二のオンヌット”として期待される街

ウドムスックは伝統的にタイ人が暮らす下町でしたが、CBDと副都心バンナーの間のベッドタウンとして開発中で、多くの中所得の外国人が増えています。バンナー交差点にはモールグループによる東南アジア最大級の複合施設「The Bangkok Mall」が建設中で、完成すれば街の様相は一気に変わることが期待されます。近い将来、条件的にオンヌットのような職住隣接の街になることが予想され注目が高まっています。

物価や家賃相場が安い庶民的なエリアであり、現地採用の日本人や長期滞在者の外国人に好まれます。

ウドムスックの街紹介はコチラ

 

バンナー

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副都心開発が進む東部経済回廊の入り口

バンナーは古くから工業地区で、東部経済回廊(EEC)構想の工業団地との接続が良好で、多くの物流会社がある流通ハブです。産業機能地域から魅力的なライフスタイル住宅地へと徐々に移行しており、「Mega City」「Forestias」など都市開発が進行中、また人気インターナショナルスクールが多数存在する学校区としても知られています。

他エリアとは異なりBTS駅周辺は大型国際展示場「BITEC」がある程度ですが、副都心として開発中で2024年予定の複合施設「The Bangkok Mall」の開業を契機に住環境は向上します。基本的にバンナーは郊外に発展しており、工場地帯や空港周辺のオフィス街へ通勤する人は車で移動するエリアです。

バンナーの街紹介はコチラ

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