最終更新日 2023年12月1日 by タイランドピックス編集局
五感で堪能できるコンラッドの鉄板焼ディナーに舌鼓
今、バンコクのフーディーたちの間で鉄板焼きがジワジワブームに。日本独自のステーキや海鮮の提供方法として、海外でも知られている鉄板焼きはタイでも人気。各国大使館が集まるハイソで国際的な街プルンチット。ここで都会派ラグジュアリーホテルとして古くからエグゼクティブに選ばれてきたヒルトン系上級ホテル「コンラッドバンコク」。
ここ3階にある日本食レストラン「きさら(KiSara)」 では、伝統的な日本の味と現代の調理技術を巧みにブレンドした日本料理メニューを提供しており、ハイソな層に支持されている。店名の「きさら」とは、”自由な精神”、”先見性”、”気品の象徴”など意味しており、本レストランのテーマとコンセプトを反映しています。
店内はウッドとダークカラーを基調としたシックで落ち着いた空間。奥には、風や花など風光明媚な名前の個室が設置されており、プライベートな空間でゆっくり食事したい方にも最適です。スタイリッシュな鉄板焼きカウンターは店内中央にあり、特別席でライブ感のある食事を楽しめます。
国内有名ホテルをはじめ、国内外で数々の経験を積み重ねたシェフが提供するのは、鉄板焼きをベースに、和食、洋食の要素をミックスした料理の数々だ。加えて、つつい見入ってしまうのがシェフの華麗なる手さばき。鉄板の上の食材にアルコール度数の高いお酒をかけて炎をあげる定番の演出は見逃せません。
流石、高級ホテルコンラッドだけあって食材へのこだわりも半端ない。オーストラリア産和牛M4サーロインTHB 2,288と日本産和牛テンダーロインTHB3,488があり、どちらも1コース150g前後です。また、伊勢海老(ボストンロブスター)は、各コース約500gで一名THB3,888です。食材は主に日本から輸入した使用。
日本酒で、心も体もじんわりほどけて、なんだか優しい気持ちで食事をスタートできるのがKiSaraの魅力。11種類の日本酒セレクションがあり、最安で「小左衛門純米柚子酒」THB2,500から最高で「獺祭45」THB9,200までは幅広い。
カウンター越しに料理が仕上がる過程を眺めるのは至福のとき。料理人の技を堪能しながら会話を楽しむことができます。
特に、牛肉の質はさすがのひと言で、肉好きも大満足すること間違いなし。前菜の盛り合わせの楽しさもこちらの魅力で、銘々盛りで出てきて、どれも完成度が高い。日本酒やシャンパンが何杯も飲めてしまいそうな充実度に気持ちが上がります。
締めは旬のフルーツを使った和のデザートプレート。
おいしい記憶として目や舌だけでなく、五感に刻み込まれる鉄板焼き体験。加えて、アラカルトで新鮮な寿司や刺身のなどの一品和食料理も揃っています。KiSaraでのディナーにかかる平均予算は、カップルで約THB5,000です(別途ドリンク)。2024年には新たに日本人シェフを登用する予定で、これからの発展が楽しみなお店。
きさら KiSara
- Call : +66 2 690 9233
- Hour :11.20 − 14.30 / 18.00 − 22.00
- Location : 3F, Conrad Bangkok, Lumpini, BKK
- Instagram : https://www.instagram.com/
- Web : https://www.hilton.com/