最終更新日 2022年4月27日 by タイランドピックス編集局
サミティベート病院の概要
バンコクの日本人街で邦人医療の最前線を担う国際病院
サミティベート病院グループは、1974年設立のタイ王国バンコク(スクンビット・チャイナタウン・シーナカリン)とシャラチャーに合計7拠点を持つ、内科、外科、小児科、産婦人科、歯科なども備えたタイ王国の高級国際病院です。グループで従業員は1,500名。バンコク病院、BNH病院と共に、タイ最大の株式会社病院グループBDMSの一員です。
中でもスクンビット病院は日本人居住エリアであるトンローエリアのソイ49に位置しており、バンコク在住の日本人医療を支えています。2019年に「日本人医療センター」が開院しました。
バムルンラード病院と同様に東南アジア有数のメディカルツーリズムの先駆者として知られ、高度医療サービスを提供しています。
サミティベート病院の特徴
特徴1.世界でも類を見ない”日本人ファースト”な病院
都市別の日本人人口で世界第2位のバンコクだけあって、年間14万人の日本人が来院します。院内には日本語サービスが目立ち、40名の日本語通訳が24時間待機する「日本人相談窓口」に加え「日本人専用医療センター」まで備わっています。
特徴2. 東南アジアでも有数の医療水準
タイを代表する国際病院として日本や欧米に引けを取らない世界トップレベルの医療サービスを提供します。Newsweek誌による『World’s Best Hospitals 2022』では、タイ国内で第5位の評価を受けています。
特徴3.上品で高級感が漂う院内施設とVIPサービス
医療サービスの質・看板診療科
JCI(国際病院評価機構)認定を受けており、最新医療機器や海外で研修を受けた医師が多く在籍しています。タイ国内は勿論ですが、東南アジアでも有数の医療水準を誇っています。
国際水準の医療サービスを提供する同病院ですが、在バンコクの日本人の間では特に産婦人科と小児科に定評があります。スクムビット病院にも小児科は入っていますが、郊外の「サミティヴェートこども病院」は有名です
充実の病院内ファシリティ
1階はショッピングモール
日本人専用外来
一日約400人の日本人患者が受診する本館”日本人相談窓口”
新館”日本人医療センター”
2017年に本館の隣に日本人医療センターが開業。日本人専用の健康診断センター、内科、肝臓・胃腸器科、整形外科を設置しています。毎日約30名の日本人が健康診断や人間ドックに訪れています。※小児科は本館2階。
VIPサービス
VIP専用ラウンジ「THE FIRST」
治療費・各種保険
サミティベート病院は特定の治療費用は明確に決まっていません。完全な自由診療であり、医師のランクによって診療費が異なること、また患者の症状によって治療方針や治療内容、処方内容が違うことなどが理由です。なお、手術を受ける場合は、事前に見積もりを確認出来ます。
各種保険会社のキャッシュレス診療に対応しています。来院前に、加入している保険引受会社に連絡を入れて紹介と予約を入れる必要があります。バンコクで、AIUなどの事前加入の旅行保険やクレジットカード付帯保険などを利用する場合は、サミティベート病院を紹介されることが多いです。
日本の国民健康保険や社会保険を利用する場合は、医療費の全額を自己負担で一旦支払います。病院発行の必要書類を用いて、日本へご帰国後、自身で還付手続き行います。日本発行の各種クレジットカード・デビットカードの利用ができます。
入院費
アクセス・シャトルバス・診療時間
サミティベートスクンビット病院は日本人家族が多く住むスクムビット通りソイ49の住宅街に位置します。最寄りの交通機関はBTSプロムポン駅で、徒歩20分ほどの距離ですのでタクシーや無料シャトルバスの利用がおすすめです。プロムポン駅のエンポリアムタワーのTiffany&Coのブティック前からシャトルバスが8:00 – 17:00まで一時間おきに出ています。
サミティベート病院の受診