最終更新日 2023年4月23日 by タイランドピックス編集局
伝統的な中国料理を高級食材と一緒にモダンに昇華させたバンコク最新中華
香港、ニューヨーク、ラスベガス、ソウル、シンガポールなどで人気の高級広東料理、「Mott 32」が2022年夏にバンコクに初進出。
ここは、バンコクの中華街ヤワラートにある家庭的な雰囲気ではなく、シーロムの高級ホテル「ザ・スタンダードバンコクホテル」2階に位置し、洗練されたインテリアの豪華さと本格中華が味わえることから、ちょっと特別なシーンで非常に重宝します。
店内は中国と西洋のテイストをうまく組み合わせた空間。有名デザイン会社CAP Atelierによって、インダストリアルデザインとクラシックな中国様式が溶け合う、まさに中洋折衷の独自のインテリアが特徴。
香港の旗艦店を思わせる趣と、バンコクの豊かな草花を織り交ぜたデザインは、アジア有数の美食都市へと発展したバンコクの栄華を物語っています。
一方で、17世紀のシノワズリを使ったデザインも随所に見られます。
厨房は一部ライブキッチンになっており、料理が調理されていく様を見ることができます。
Mott32と言えば、様々な種類の創作天津。
Mott32の一番の名物はアップルウッドで香り高く焼き上げた”北京ダック”です。この北京ダックは、準備には48時間かかるため、注文を保証するために事前予約が必要です。実は、ナコンパトム産のプレミアム鴨でランチ用に8羽、ディナー用に14羽のアヒルしか常備されておらず、売り切れ次第…注文できません。加えて、当日焼き上げるまで1時間かかることからも、予約が必要なのです。
円卓でシェフがスライスするプレゼンテーションは見逃せません。”モット32カット”と呼ばれる手法でカットしていきます。その後、3種類のお皿に分けて提供。1枚目はカリカリの皮で、きび砂糖をかけて食べます。もう1枚はむね肉の皮付き、3枚目は皮付きのもも肉です。3〜4人前の大きさなので、複数名でシェアして食べるのがお勧めです。
名物は”北京ダック”の他に、黄山ハチミツで照りをつけた”イベリコ豚BBQ”や、香港式の”クリスピーポーク・ベリー”、”イベリコ豚”、”半熟ウズラ卵添え&黒トリュフ焼売”などなど、独創性にあふれています。北京ダックに合わせるソースはピーナッツソースと黒胡麻が加えられたホイシンソース。
ちなみに、提供される食材はほとんどオーガニックで指定農場からの仕入れ、環境に配慮したものを厳選しているというこだわりぶり。
北京ダックの食べ方は地方によって、パンに挟んだり薄い生地で巻いたりと多少の違いはありますが、Mott32では北京スタイルであるカオヤーピンという薄い皮に包む食べ方を採用。ジューシー且つスモーキーな皮付の分厚いスライスは、野菜や濃厚ソースと相まって、最高のクレープになります。また、欠かせないのはキュウリと白髪ねぎ。
スタリッシュなバーには豊富な飲み物があり、10種の特製カクテルと 3種のノンアルコールモクテル、高級ワイン、高級中国茶なども用意に用意されています。
今回は、中国文化とアジアの味覚にインスピレーションを得て考案されたオリジナルカクテル”アイスティー”を選択。
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タイで最もモダンで洗練された中華レストラン「Mott32 Bangkok」。厳選された食材と実力派シェフによって生み出される”ネオ中華”を、一流店ならではのホスピタリティと、バンコクならではの煌びやかな店内で堪能してみてはいかがでしょうか?
本レストランが入る「ザ・スタンダードバンコクホテル」の宿泊もぜひ。東南アジアの戦艦店の位置付けでオープンした期待の高級ブティックホテルです。
予約はTable Checkからの予約が簡単です。
Mott 32 Bangkok 卅二公館
- Call : +66 (0) 2 085 8888
- Location : 2F The Standard, Bangkok Mahanakhon, BKK
- Website : https://www.standardhotels.com/
- Instagram : https://www.instagram.com/