最終更新日 2022年6月10日 by タイランドピックス編集局
バンチャークの概要
下町ながらオフィス街として徐々に発展する街
バンチャーク(英:Bang Chak 泰:บางจาก)は、タイ王国の首都バンコクのスクンビットエリア以東のBTSバンチャック駅を中心とするエリアです。BTSオンヌット駅とプナウィティ駅の間に位置します。行政区割りはプラカノン地区のサブディストリクトに分類され、人口67,000人です。
バンチャーク自体は一般的なタイの下町ですが、東西をそれぞれ駅周辺に開発が進み日本人も多く住むオンヌットと、ITハブへと進化するプナウィティに挟まれており、双方にBTS一駅でアクセスできます。また、運転免許センターの第3陸運局に加えて、国営バンチャーク石油、外資系商社DKSH、大手種子Chia Taiなどの大手企業の本社ビルがあります。タイシルクで有名な「ジムトンプソン・アウトレット」もここにあります。
- 8
プラカノン - 9
オンヌット - 10
バンチャーク - 11
プナウィティ - 12
バンナー
【街】バンチャークの主要エリア
BTS駅周辺
BTS周辺は大手石油バンチャークコーポレーションの本社「Mタワー」や高層コンドミニアム 「Ideo Skhumvit 93」が完成してからは随分と都会的な印象になりました。
栄えているのは駅周辺のコンパクトなエリアに限られますが、スターバックス、サブウェイ、KFCなどのチェーン店はあります。BTSオンヌット直結の「センチュリープラザ」やプナウィティ駅近くの「Trueデジタルパーク」までそれぞれ一駅です。
大手企業の本社ビルが続々と建設され、オフィスワーカーの数が増えています。
駅の北側にあるローカル市場は屋台、タイ料理、雑貨、青果、生鮮食品などが販売されています。夕方になると仕事帰りのタイ人で賑わいます。
スクンビットエリアに住む日本人が運転免許証の取得・更新でお世話になることが多い第3陸運局も駅北側にあります。
【食】飲食店
バンチャーク・スクエア(Bangchak Square)
駅の目の前にある小規模の屋台村では、高級寿司の真正からカジュアルなフードコートまで揃っています。
【住】バンチャークの居住環境・コンドミニアム
バンチャークは、日本人居住区であるスクンビットエリア(アソーク・プロンポン・トンロー・エカマイ)や準日本人エリアのプラカノン、オンヌットと比べるとかなりローカル色が強く、外国人にとって生活がし易い環境とは言えません。しかし、東西を「Century Mall」「Tesco Lotus」があるオンヌット駅、「True Digital Park」があるプナウィティ駅に囲まれており、双方の大型複合施設にアクセス可能です。
また、BTS1本でサイアムまで17分、アソークまで11分、ソイスクンビット62の高速道路の入口まで近いことなどアクセスに優れています。
BTS駅周辺には外国人をターゲットにした高層コンドミニアム「Ideo Sukhumvit93」や高級サービス付レジデンス「Viva Garden」などいくつかあります。スクンビットエリアの同クラスの物件に比べると、家賃相場は半額〜2/3程度と駅近でも割安なのが魅力です。
- 「Ideo Sukhumvit93」
- 「Symphony Sukhumvit」
- 「Viva Garden Serviced Residence」
- 「Life Sukhumvit 62」
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オンヌットより東方面は都会度や多国籍料理の充実度などの利便性は下がりますが、BTSで都心へのアクセスを確保しながらも家賃や売買価格を抑えることできるのが魅力です。特に、プナウィティ、ウドムスック、バンナーは副都心開発の恩恵を受けてますます便利になっていきます。
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