ビーチリゾートとして有名な観光都市パタヤ。
さらに車で40分ほど北へ行けばすると、タイ第二の日本人街シラチャがあり、チョンブリ工業地帯で勤務する日本人駐在員の方々の生活拠点として約1万人の日本人が暮らしています。
首都バンコクを一歩離れると、万が一病気になった時の医療事情は不安な方は多いですよね。そんな時に日本人のあなたが日本語または英語で受診できる医療機関は心強い味方です。今回は、外国人が安心して受診可能なパタヤのおすすめ病院・クリニック4選を紹介します。
総合私立病院
年間1000万人の観光客が訪れ、退職済みの欧米人も多く暮らすパタヤには外国人向けの病院が3つあります。日本人の医療通訳のもと、安心の医療体制で通院、入院、検査などを希望する場合はバンコク病院パタヤの1択です。
バンコク病院 パタヤ
東部全体およびパタヤの富裕層、外国人医療を支える高級私立病院です。ビーチロードからは少し離れたスクンビット通り沿いに位置。国際デスクの中に日本人患者窓口を設置しており、常勤の日本人の医療通訳3名が8:00-17:00まで対応します。毎年10万人以上(患者総数の4割)の外国人患者が来院し、シラチャのサミティベート・シラチャ病院と並んで東部地域の高度医療を担います。医療費は高額ですが、民間医療保険にしっかり入っている場合は、バンコク病院が1stチョイスとなります。24時間救急対応。
バンコクの本院では日本人専用チームJMSを設置しており、日本人医師が在籍。数多くの日本人が利用する有名な病院です。本院とは別経営なので、医療費も異なります。
パタヤインターナショナル病院
パタヤビーチロードのソイ4に位置する近代的な建物の国際病院です。医師、上級看護師、入院スタッフはすべて英語に堪能です。バンコク病院よりも安いですが、病院施設は綺麗で最先端の医療機器を備えています。ドクターフィーはミニマムで1000〜2000THBほど。24時間救急対応。※日本語通訳は無し
パタヤメモリアル病院
長きにわたってパタヤの在住者や旅行者への医療を携わる私立病院です。セカンドロードソイ7の近くという繁華街やビーチエリアに近い中心部に位置します。バンコク病院やパタヤインターナショナル病院に比べると、非常に割安な医療費なので欧米人ロングステイヤーや急な体調変化で駆け込む外国人旅行者も多いです。日本語通訳はいませんが、お持ちの医療保険の限度額に不安がある場合や無保険の場合は1stチョイスとなります。24時間救急対応。※日本語通訳は無し
クリニック
パタヤおよびその隣町ジョムティエンには、西洋人のロングステイヤーや退職者が多く、英語対応が可能なクリニックがいくつかあります。クリニックは民間病院に比べて、医療費が安いのが特徴。
Dr Olivier Clinic
パタヤの隣町ジョムティエンのテプラシット(Thepprasit)通りからソイ12に入ったところにある、スイス出身医師が経営する民間クリニックがあります。医院長のオリビエ医師はタイ語、英語、ドイツ語、フランス語を話すことができ、外国人コミュニティで高い評判を得ています。標準的な医療処置、アンチエイジング、ビタミン点滴サプリメント、ホルモン治療などを提供しています。※日本語通訳は無し