最終更新日 2022年6月13日 by タイランドピックス編集局
アーリーの概要
閑静な高級住宅街とセンスの良いカフェが多い感度の高い街
アーリー(英:Ari 泰:อารีย์)は、タイ王国の首都バンコクのパホンヨーティン通りにあるBTSアーリー駅を中心としたエリアです。BTSサナームパオ駅とサパーンクワーイ駅の間に位置します。
バンコクには多くの街があり、特徴もさまざま。”オシャレな街”といわれたときに、思い浮かぶのはどの街でしょうか?アーリーはバンコクに住むタイ人にとっては、トンローなどに次いでお洒落で住みたい地域の上位に入る人気住宅街です。そんなアーリーには各ソイにカフェや多国籍レストランが点在し、そのどれもがハイセンス。特に話題のカフェが続々とオープンしており、今ではバンコク有数のカフェ激戦区ともいわれています。
Time Out誌が選ぶ「Time Out’s coolest neighborhoods in the world」にもランクインされるほど、注目エリアです。閑静な高級住宅街とセンスの良いカフェやベーカリーなどのショップも多くとても感度の高い街。その半面、昭和の香りのする商店街もあり、オシャレさと遊び心のあるのがアーリーです。
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モーチット - 3
サパーンクワーイ - 4
アーリー - 5
サナームパオ - 6
アヌサワリー
【街】主要エリア
BTS駅周辺
駅直結の複合施設「La Villa Ari」は外国人に人気のグローサリーストア「Villa Market」を中心に日本食「大戸屋」やカフェがコンパクトにまとまっています。建物のデザイン自体が緑豊かでスタイリッシュ。オシャレな街にふさわしい建物だといえるでしょう。
パホンヨーティン通り
スクンビットエリアがCBDとして発展する以前は、アーリーはシーロムに次いで主要なビジネス街でした。その名残もあり、駅の北側のパホンヨーティン通り沿いには政府系の銀行本店、AIS本社ビル、カシコン銀行旧本社ビル、IBMやAMEXなど外資系企業の本社などあり、オフィス街としても機能しています。
ソイアーリー
駅から西に伸びるソイアーリーはメインストリートともいえる通りです。お洒落なレストランやカフェが沢山集まります。飲食店が多いにもかかわらず、さほどガヤガヤした感じもなく、落ち着いた雰囲気があります。住宅街に入れば、大きな邸宅が多く、この街に古くから住む富裕層達の生活が垣間見えます。タイの前首相や政治家の大邸宅もあります。
Soi Ari 1
駅のすぐ裏手のソイ1は昔ながらのタイっぽいお店と可愛いカフェやスイーツショップがズラリと並んでいます。商店街として地元民向けの美味しいタイ料理店も多く、アーリー有数の食べ歩きスポットとして知られています。
Soi Ari 3
ソイ3にはチョコレートブティックやクロワッサン専門店「Kenn’s」など新しいお店が並びます。
Soi Ari 4
ソイ4の「GUMP’s Ari Community Space」は施設内には20を超えるショップや飲食店が入っていて、どれもが流行に敏感なティーネイジャーらしいライフスタイルを彩るオシャレなものばかり。フォトジェニックな写真がたくさん撮れるのも魅力で、散策するだけでも楽しいでしょう。
【医】病院・クリニック
アーリーの外国人向け医療事情は安定しています。最寄りの医療機関はBTS駅から徒歩5分の「ウィムット病院」です。21年開業の新設の総合病院で英語通訳サービスを利用できます。その他、BDMSグループの「パオロ記念病院」が一駅先に、またタイ三大公立病院の一つである「マヒドン大学医学部付属ラマティボディ病院」も2駅の位置にあります。
【住】アーリーの居住環境・コンドミアム・住み心地
タイの良き下町感覚と流行の飲食店、高級住宅街が上手く溶け合う、住んで楽しい魅力的エリアです。駅周辺とソイ内には数多くの飲食スポットがあり、まさに食事情は充実しています。居酒屋、寿司屋、焼肉、カレーなど日本料理店も数多くあるものの、主にタイ人で賑わっており、在住の日本人は少なくトンローやプロンポンのような日本人居住区といった雰囲気はありません。「ローカルになり過ぎず、かといって外国人仕様でもない絶妙なバランス感がアーリーの心地良さなのでしょう。
BTS駅に近い各ソイには流行りの高層コンドミニアムがいくつか建っています。このエリアは日本人は少なく、タイ人のアッパーミドル層や西洋人が多く住んでいます。また、ソイの奥のはタイ人富裕層の邸宅が多く、少しエカマイに似た閑静な雰囲気が漂います。
アーリーのお部屋・投資物件探し!
アーリーは続々と新しいカフェやギャラリーがオープンする話題性と落ち着いた生活環境が両立する人気の街です。
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