最終更新日 2022年3月21日 by タイランドピックス編集局
2022年3月1日更新の最新版タイ観光FAQです。
3月よりワクチン完全摂取向け外国人旅行者へのTest&Go入国スキームが緩和され、4月からは追加緩和される可能性もあります。
最新の入国プロセスや準備などご確認ください。
タイ入国準備・日本出国
3月1日より、
一方で、
3月1日より緩和されました。2月より暫定導入されているTest&Goプログラムの2回目PCR検査と検査会場としての5日目ホテル予約が不要となります。引き続き、入国初日の指定ホテル宿泊、PCR検査、空港からの移動車両の3点が必須な100%検疫フリー入国ではありません。オンライン入国申請システムのタイランドパスでの事前入国許可の取得が必要です。。
昨年末より一時停止されていますが、2022年2月1日よりTest&Goのタイランドパス受付が再稼動します。渡航予定日の7日前までにご登録が必要なので、最短で2月の第一週から検疫無し旅行が再び可能となります。しかし、2月時点では入国初日と5日目のホテル予約+PCR検査がそれぞれ必要となりました。
現在は最短で当日数時間で承認が下ります。以前は、承認に概ね3−4日かかっていました。承認後にQRコードが登録メールに送付されます。進捗がない場合はタイ大使館・領事館にも問い合わせ可能です。
→タイランドパスの登録方法(在大阪タイ総領事館HP)
→タイランドパス登録ページ(公式)
可能です。ワクチン未接種者または2回摂取未完了の場合は、Test&Goでは使えません。AQ / ASQパッケージ (タイ政府代替検疫施設)にて10泊11日間隔離ホテルに滞在となり、この期間はホテルの限られた場所のみ外出できるのみとなります。
渡航に向けた日本出国時のPCR検査の種類は、RT-PCR検査の「鼻咽喉頭ぬぐい液方式」と「唾液方式」の双方が認められます。世界標準は鼻咽頭検査ですが、タイは具体的な指定がなく、より安価な唾液検査でも有効です。出国前72時間以内に取得し、英文の陰性証明書”原本”が必要です。
3月1日より、保険の補償金額が最低5万ドルから2万ドルへ減額されました。クレジットカード付帯の医療保険も有効です。名古屋総領事館より複数クレカ補償の合算が可能との見解がありますが、詳しくは、利用する航空会社に事前確認してください。
11月時点はカード複数枚の合算保障が認めらず、一枚で5万USドルの治療保障をカバーする保険が付帯するプラチナ以上のステータスのカードなら条件を満たします。また、保険証券は英文記載、保障額USD換算の併記である必要があります。日本発行のカードだと、AMEXプラチナ、JCBプラチナ、JCB THE CLASS、Diners Clubなどが該当します。
agodaではAQパッケージ(1泊+送迎+PCR検査)のホテル予約が可能です。また、各ホテルが公式websiteやfacebookでもプランを出しています。参考までの以下のホテルの人気が高いです。
・ザスコータイバンコク(サトーン)
・グランデセンターポイントホテル(ラチャダムリ)
・グランデセンターポイントターミナル21(アソーク)
・エンポリアムスーツ(プロンポン)
・グランデ センターポイント スクンビット55(トンロー)
・ソラリア西鉄ホテルバンコク(アソーク)
・イビス スタイルズ バンコク スクンビット(プラカノン)
タイ入国手続き
3月1日以降も引き続き、空港からホテルまでは宿泊予定のホテル指定の送迎が必須です。通常はスタッフが出迎えにきて、専用車で移動します。ワクチン接種済みのTest&Go旅行者は到着日のPCR検査、送迎が一体となったパッケージ購入が義務つけられています。
タイ滞在中
2022年2月現在、隔離免除プログラムの旅行者は初日と5日目の2回のPCR検査が必要です。万が一、陽性反応が出た場合、医師の判断で軽度の症状であれば、10日間の病院隔離か10日間のホテル隔離を選ぶことが可能です。料金はホテル隔離の方が安いです。いずれも初日に肺のCT検査を行い、5日目にCT検査と血液検査を行い、LINEアプリベースで毎日医師や看護師の問診を受けながら病室で養生します。
日本で加入した旅行保険の場合は、ホテル隔離であっても病院での診察検査、薬剤とホテル隔離の滞在費用をカバーする場合が多いですが、一応確認をお願いします。
ノービザ入国後の30日延長は可能です。この際、医療保険の証明も必要ありません。一方で、11月現在、大使館・領事館より30日間の滞在延長が不可能と回答がありますので、自己責任での延長となります。
バンコクの場合、チェーンワッタナーではなく、ムアントンタニーの仮設イミグレーションでの延長ですので注意が必要です。入国スタンプの期限からプラス30日され、合計60日までの滞在が可能になります。費用は1,900THBで延長は一回のみ。
→バンコク「チェーンワッタナー入国管理局」でのビザ申請・延長の手続き解説
ノービザ入国後のコロナビザ延長による60日延長は可能ですが、バンコクのイミグレーションは厳しいため難しいという情報が入っています。バンコクではTM30と復路の航空券も求められ、他県の方が簡単です。このコロナビザは特例のため2022年3月25日が最終受付であり、今後継続されるかは不明ですのでご理解ください。費用は1,900THB。
タイ出国準備
首都バンコクでは公立病院、有名私立病院、日系クリニック、ローカルラボなどPCR検査を受けることが可能です。日本語が通じる民間病院やクリニックだと4,000〜5,000THBです。英語またはタイ語が必要な公立病院やラボだと最安で2,500THBからあります。日本人居住区のスクンビットエリアの場合、病院ではトンローのカミリアン病院が3,000THBと一番安いです。また、ローカルラボだとプラカノンのGenovation Laboが1,500THBと格安です。
→バンコクの主要病院・クリニックのPCR検査費用(一時帰国・観光に)
タイでRT-PCR検査を受ける場合は「唾液検査」で大丈夫です。例えば日系のDYMクリニックでは唾液検査しか取り扱いがなく、証明書発行込で฿4500です。 より感度が高い「鼻咽喉頭ぬぐい液方式」は唾液で陽性反応が出た場合の、確定検査として使用されることが多いです。
本件タイ保健省は未発表ですが基本は10日です。陽性反応が出た場合は、医師の診断症状に応じて療養場所(ホスピテル/自宅/ホテル)と経過観察期間を決定されます。検査結果はタイ保健省に通達され、必要に応じて再度PCR確定検査を受ける必要があります。また、陽性者は旅行者も在住者もかかわらず、空港での搭乗許可が下りません。日本外務省も同様に検疫法に基づき、陽性者の入国を禁止しています。
タイ出国手続き・日本帰国
3月現在、日本外務省は出発国のリスクカテゴリーとワクチン接種状況で待機期間を決定しています。3月よりタイはオミクロン株感染拡大”指定国”を解除されました。
・ワクチン3回接種済みの人:帰国時の検疫・自宅待機など一切免除。空港から自宅まで交通機関の利用可能。
・ワクチン未接種または上記に該当しない人:帰国時の自宅待機が原則7日間。3日目以降に自費で検査を受けて報告すれば、最短3日で待機解除。空港から自宅まで交通機関の利用は24時間以内に限り可能。
→3月からの日本帰国要件はコチラ
日本政府のワクチン3回接種済み(ブースター完了済)の条件に回数とメーカーに指定があります。
・1回目と2回目:アストラゼネカ・ファイザー・モデルナのいずれかを2回(シノバックとシノファームは除外)
・3回目:ファイザー・モデルナのいずれかを1回(アストラゼネカは除外)
→日本政府の指定ワクチン接種条件はコチラ
タイ出入国の最新情報は速報性の高いTwitterに発信しています。質問がある場合もTwitterでコメントかDMをいただけると早いです。
3月よりタイ短期旅行、日本一時帰国が現実的になります!✨
指定💉を3回摂取済の方は「ほぼ隔離無し」の往来が可能です🙆♀️
■タイ入国
・タイランドパス事前申請(保険2万ドル・💉摂取証明など)
・入国初日に指定ホテル1泊+PCR検査
・5日目のセルフATK■日本帰国
・自宅待機なし
・🚇利用自由 pic.twitter.com/wvygcGgU9f— REI🇹🇭@タイランドピックス (@thailand_picks) February 25, 2022
参照