最終更新日 2022年2月25日 by タイランドピックス編集局
タイへ外国人投資家を誘致するために「エリート・フレキシブルワン」のエリートカード特典を通じ、2年間で10億バーツのコンドミニアム販売で不動産事業市場を刺激すること目指しています。
タイランドエリート会員カードの運営者である観光庁の監督下タイ・プリビレッジカードカンパニー・リミテッドのソムチャイ・ソンサワン社長は、同社が外国人をタイで過ごすために、新たに「エリート・フレキシブルワン」プログラム を開始するを明らかにしました。コロナパンデミックの発生後、渡航制限で観光客が激減となっている中、タイ国内の不動産市場を景気付けます。
そのため、同社は高い購買力を持つ外国人投資家を誘致するために特典を拡大しました。「エリートフレキシブルワン」会員証を通じて不動産業を支援します。
「エリートフレキシブルワン」プログラムに参加するカード会員は、完成済で入居可能なタイのマンションに投資する必要があります。総額は1ユニットで1,000万バーツ以上、または合計価格が1000万バーツ以上複数のユニットである条件があります。これは、政府主導の経済刺激策の一貫です。不動産事業者がプロジェクトをより早く販売するのを支援することを含むキャッシュフローを持ち、ビジネスを順調に進めることができます。本プログラムの運用期間は2021年1月1日から2022年12月31日までの2年間です。現在、関心のある不動産会社への参加を募集中です。総販売台数100台以上、総額10億バーツ以上を目標にします。」ソムチャイ氏
本プログラムは、タイの指定の不動産開発者の1000万バーツ以上のコンドミニアムを購入すると『エリートフレキシブルワン』会員として、5年間有効な長期滞在エリートビザを受け取るこいう仕組みです。尚、購入物件は5年間は抵当にいれたり、売買することが禁じられます。
パートナーディベロッパーのリスト
- Raimon Land 、AP(Thailand)、Sansiri 、Origin、Ananda Development 、Siamese Asset 、Woraluk Property 、Sena Development 、888 Thonglor Company 、Charn Issara Development
ソムチャイ氏は、このプロジェクトは外国人投資家から良い反応を得ることが期待されていると続けます。特に、中国、香港、ドイツなどからの投資家が集まっています。また、現在の12,084名のエリート会員がおり、アジア60%、ヨーロッパ30%、アメリカ9%、その他1%という国別会員構成となっており、実際にタイに滞在しているのは3千人にのぼり、バンコクの他、チェンマイ、プーケット、パタヤなどに滞在しています。
「2020年度、タイエリートカードには2,460人の新規会員がいます。2021年度には3,000人の新規会員の追加を目指しています。(2020年10月〜11月)新規会員数は約1,000名と大幅に増加しました。これは、外国人がタイに高い信頼を寄せているためです。温暖な気象条件と魅力的な可能資源も誘引となっています。」とソムチャイ氏は述べています。
原文:ไทยแลนด์อีลิท” ขายบัตรพ่วงคอนโดฯ(December 7, 2020)