最終更新日 2022年3月21日 by タイランドピックス編集局
TEST&GO(隔離免除入国)を利用して渡航する場合のタイ到着後の流れを解説します。
本記事は2022年3月時点の内容であり、変更があり次第、随時更新します。
① タイの国際空港に到着
飛行機でタイの国際空港(スワンナブーム空港、ドンムアン空港、チェンマイ空港、プーケット空港、サムイ空港、ウタパオ空港、ブリラム空港(チャーター便のみ))に到着します。
②Thailand Passレーン(COEレーン)にて必要書類等のチェック
タイランドパスレーンへ並び、以下の必要書類を提示します。
■必要書類
- Thailand Pass QRコード(または入国許可証(COE))
- ワクチン接種証明書
- 最低2万USドルをカバーする新型コロナウイルス医療保険証
- 出発72時間以内に受検したPCR検査の陰性証明書
- SHA+ホテルまたはAQホテルの予約確認書
③検温・スクリーニング検査
サーモグラフィーの前を通過し検温検査を行います。37.3°を上回ると別室へ連れて行かれ、再度体温検査を行います。2度目も37.3°を上回るとタイ保健省のプロトコールに従います。
④入国審査(イミグレーション)
イミグレーションレーンに並び入国手続きを行います。事前にタイランドパスを申請しているので、比較的スムーズに入国スタンプを押してもらえます。入国審査官から、帰りの航空券の提示を要求された場合は指示に従う必要があります。日本人でタイ入国後30日(29泊30日)以内の観光目的滞在の場合、ビザなしで入国することができます。
⑤手荷物受取・税関検査
そのまま預け入れ荷物をピックアップします。入国直後のPCR検査はありません。
⑥指定の送迎方法で事前予約した宿泊施設へ
事前に予約した宿泊施設が手配した送迎サービスを利用して移動します。空港からホテルまでの移動は専用車両のみとされ、公共交通機関や友人の送迎は不可です。
⑦ 位置情報追跡アプリ「MorChana」をダウンロード
タイ保健省の新型コロナ接触確認アプリ「MorChana(モーチャナ)」をインストールし、タイ滞在中は常にアプリをオンにします。
⑧SHA+ホテル/AQホテルでPCR検査を受検
専用スクリーニングカウンターで検温を行い、指定の検査センターにてPCR検査を受け、チェックインします。検査結果が出るまで客室で結果を待ちます。滞在中は24時間体制で看護師が常駐しており、1日2回の体温チェックを行います。検査結果が陰性であればホテルからの移動が可能です。
⑩ 滞在5日目にATK(抗原検査キット)を利用して自己検査
市内の薬局でATK(抗原検査キット)を購入し自己検査し、検査結果は「MorChana」アプリに記録します。初日の宿泊施設でキットをもらいますが、バンコクではATKは100〜300THB程度で販売されています。
以上、TEST&GO(隔離免除入国)を利用してのタイ入国プロセスを紹介しました。
関連する次の記事も理解必須ですので、是非チェックしてください。
2022年3月1日更新の最新版タイ観光FAQです。 3月よりワクチン完全摂取向け外国人旅行者へのTest&Go入国スキームが緩和され、4月からは追加緩和される可能性もあります。 最新の入国プロセスや準備などご確認ください。 タイ入国準備・日本出国 ...