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最終更新日 2021年7月7日 by タイランドピックス編集局

バンコク銀行の紹介

バンコク銀行（英:Bangkok Bank）とは、1944年設立のタイ王国の最大手商業銀行です。時価総額1.3兆円を誇り、2021年総資産ベースで第1位の首位です。創業者は華僑系金融財閥のチャートリ・ソーポンパニット。

シーロムに本社ビルを構え、タイ国内に1190拠点、国外に32拠点を持ち、タイのメガバンクである4大銀行（バンコク銀行・カシコン銀行・クルンタイ銀行・サイアム商業銀行）の代表格と言えます。

主要な関連会社には「バンコク・ライフ・インシュアランス」「バンコク・インシュアランス」「バムルンラード・インターナショナル病院」などがあります。

りそな銀行など多くの日系地銀と提携し、法人部門では日本企業進出センターを構え常時日本人スタッフや各企業からの出向者が対応しています。一方で、個人部門ではシーロム本店にジャパンデスクを設置し、日本語話者のタイ人が顧客対応しています。

競合銀行が支店数を削減する一方で、バンコク銀行は富裕層向けの対応サービスの向上などを目的に新たに支店数を増加しています。近年は、傘下のCVCべンチャーキャピタル「Bualuang Ventures」を通じてフィンテック分野への投資を促進しています。

銀行口座開設の要件（2021年時点）

労働許可証を持たない外国人の口座開設はシーロム本店をおすすめします。

タイ居住者の場合

まず、タイで正規就労している場合、パスポートとワークパミットのみで口座開設が可能です。また、タイランドエリートビザの特典として口座開設できます。

また、ノンイミグラントビザ（ビザ種類B/D/ED/F/O/O-A）を取得している場合は、タイの在住確認書類（不動産購入証明・賃貸契約書・光熱費の請求書など）があれば開設可能です。其のほか、タイの運転免許証を持っている場合も、在住確認書類があれば口座開設が可能です。

タイ非居住者の場合

労働許可証や長期ビザを持たない場合でも口座開設が可能です。居住者と同じく普通口座、外貨口座、定期預金口座、デビットカード 、クレジットカードなどの利用ができます。オンラインバンキングの利用可否は時期や開設支店によります。

• パスポート
• 現地住所証明書類（ホテル可）
• タイ携帯電話番号

他銀行には無いユニークなサービスです

クレジットカード

有用性が高い4枚のおすすめカード

バンコク銀行は豊富な種類のクレジットカードがあります。他の地場銀行に比べると各種プロモーションやマイル交換率など特典充実度は劣ります。労働許可証を持っていない場合でも、定期預金を組めばクレジットカードを発行できます。その他、VIP会員向けの「VISA INFINITY」もあります。

外国人向けパーソナルローン

バンコク銀行はタイ在住の駐在員や経営者であっても外国人向け不動産ローンを組むことは出来ません。

VIPサービス「Bualuang Exclusive」

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